「家庭教師のゴール」でアルバイトをしたいけど、「どんな風に仕事をするの?」や「家庭教師センターからのサポートはしっかりしているの?」と不安な人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は家庭教師のゴールで実際に働いていたMさんの話をもとに実態調査を行いました。
【家庭教師のゴールの時給、給料について】
まずは、気になるお給料について紹介をしますね。
家庭教師のゴールの求人を見ると、時給1800円以上となっています。
Mさんによると教える学年や、地域によって時給が変わってくるとのこと。
中学3年生を担当していたMさんは、時給2000円で指導を行っていたそうです。
また、指導料とは別に、交通費も支給されていたといいます。
家庭教師センターによってお給料の支払い方は色々ありますが、家庭教師のゴールでは、
お給料はご家庭より直接手渡しで支給されます。
【家庭教師のゴールの案件について】
次に、家庭教師のゴールの案件について紹介しますね。
案件の数は、時期によって異なります。
Mさんの経験では、3月から5月、夏休み前などに比較的案件が多いようでした。
案件の紹介は、メールで送られてくる場合と電話で直接紹介される場合とがあります。
メールでの紹介の場合、生徒さんの「学年」や「指導教科」、「勤務地」、「指導時間」、「お給料」が記載されたメールが送られてきます。
送られてきた案件の中にあなたが希望する条件の案件があれば、家庭教師センターに問合せて仕事を開始していくことに。
また、登録時に希望する学年や、教科を伝えておけば、条件に会った案件を電話で紹介してくれる場合もあります。
実際、Mさんの所にも何度か案件紹介の電話がかかってきたそうです。
そのため、希望する学年や指導教科があれば、忘れずに家庭教師センターの方に伝えておくと良いでしょう。
【家庭教師のゴールの面接や研修について】
それでは、家庭教師のゴールの面接や研修について、Mさんの経験を交えながら紹介します。
Mさんは、メールで送られてきた案件に応募をしました。
応募後、研修および面接についてのメールと、研修に使用するテキストといくつかの
書類が送られて来たそうです。
メールには、テキストの使い方や授業の流れを解説した動画のURLが貼られており、研修前に視聴するように指示されます。
研修当日に動画を視聴したかを確認されるため、しっかりと確認しておくようにしましょう。
研修は、Skypeを使っておよそ2時間ほど行なわれたそうです。
家庭教師センターのSkype IDは研修の案内メールに記載されているので、研修当日に慌てないように、事前に家庭教師センターのIDを登録しておきましょう。
研修では、まずテキストの使い方や授業の流れについて説明されます。
これは、事前に送られてきた動画とほとんど同じ内容なので、ちゃんと動画を視聴していれば、問題なくついていけます。
研修の後半では、主に家庭教師としての規約について説明がされます。
一連の流れが終わったあと、研修を受けて気になった事があれば質問をすることができるとのこと。
Mさんは家庭教師センターの方にかなり質問をしたのですが、しっかりと回答をしていただくことができたようです。
そのため、不安なく生徒さんに指導を行うことができたと語っています。
なお、家庭教師センターによっては、学力テストを行うところもあるのですが、家庭教師のゴールでは学力テストは行なわれなかったようです。
Skypeでの研修後、事前に郵送された誓約書やアンケート等の書類を提出して、研修は完了となります。
なお、家庭教師センターによっては、学力テストを行うところもあるのですが、家庭教師のゴールでは学力テストは行なわれなかったようです。
【家庭教師のゴールの指導について】
次に、家庭教師のゴールの指導について紹介をします。
家庭教師のゴールでは、指導時間は担当するご家庭によって違ってきます。
Mさんの経験では、60分や、90分指導を希望されるご家庭が多いようでした。
指導時間に関しては、送られてくる案件メールに記載されているので、事前にチェックをしておきましょう。
指導には、家庭教師のゴール独自のテキストを使用することがあります。
ただ、ご家庭によってテキストを購入されない場合もあります。
Mさんが担当したご家庭は、テキストを購入していなかったとのこと。
そのため、生徒さんが普段学校で使っている教科書やワーク、宿題プリントを使って指導していました。
授業は、家庭教師のゴールのテキストを用いていませんが、宿題のチェックや指導方法など基本は研修で教わった方法で行っていたようです。
指導回数もご家庭によって違いますが、案件の紹介メールを見る限り、週1回の指導を希望するご家庭が多かったとMさんは語ります。
ただ、テスト前や長期休暇中は指導回数を増やすことを希望されるご家庭もたくさんあります。
Mさんは、家庭教師センターに問合せて「ご家庭が希望されるなら、指導回数を増やしてもよい」ことを確認した上で、テスト前や長期休暇などによく指導回数を増やしていたそうです。
【家庭教師のゴールの授業以外に行っていたこと】
家庭教師として、授業以外に行うことはいくつかあります。
まずは、毎回授業が終わったら、生徒さんの保護者にどのような指導を行ったのかや、今後の指導方針について報告をします。
それに加えて、月末に1ヶ月の指導報告書を作成し、保護者の方に確認していただいた後、家庭教師センターに提出する必要もあるようです。
この指導報告書の提出が遅れたり、怠ったりした場合、家庭教師の仕事ができなくなる恐れがあるので、しっかりと提出するようにしましょう。
また、Mさんが言うには、保護者の方から問合せがあった場合、家庭教師センターの方から電話がかかってくることがあるとのこと。
問合せ内容は「成績が上がらない」「子供が宿題をしない」などが多いようで、家庭教師センターから電話がかかってきた際は、どのような対応をするか考える必要があります。
【家庭教師センター本部のサポート体制について】
家庭教師センター本部のサポート体制は整っているのかについて紹介します。
Mさんによると、家庭教師センター本部のサポートはとても良かったとのこと。
初回指導や、定期テストの前後などに「生徒さんとの間に問題はないか」や「指導で困っていることはないか」等の確認電話が家庭教師センター本部から定期的にかかってきます。
Mさんは何度か指導方法について家庭教師センター本部の方に相談をしたことがありますが、いずれも親身に相談にのって頂き、アドバイスもして頂けたそうです。
そのため、初めて家庭教師として働くという人も、安心して仕事を始めることができるのではないでしょうか。
まとめ【バイト経験者が語るアドバイス】
最後に、Mさんに家庭教師のゴールをオススメするポイントと、オススメしないポイントをそれぞれ聞いてみました。
オススメするポイントは、ずばりお給料面と家庭教師センターのサポート面。
地域によって少し変動しますが、時給1800円以上と高時給のため空いた時間を使ってお金を稼ぎたい人には合っているのではないでしょうか。
また、ご家庭によってはテスト前や長期休暇に指導回数を増やしてもらえるため、ガッツリと稼げる可能性も。
サポート面もしっかりしているため、初めて家庭教師をする人も安心して始めることができると思います。
逆にオススメできない点は、電話対応に時間を取られることがあることです。
Mさんは、頻繁に家庭教師センターから電話がかかってきた時期があるとのこと。
理由は、家庭教師先のご家庭から「受験の相談」や「子供のマナー」について、家庭教師センターに問合せが頻繁にあったからです。
このように、担当するご家庭によっては、家庭教師センターから頻繁に電話がかかってきて、対応に時間を取られる場合もあります。
そのため、「指導以外に極力時間を使いたくない」という方には、あまりオススメできないかもしれません。
最後に、Mさんに家庭教師のゴールで働いて感じたやりがいについて訪ねました。
Mさんによると、家庭教師のゴールで働いていた時に感じたやりがいはいくつかあるようですが、
一番は生徒の成長を見れることだそうです。
指導を開始したばかりの頃は、当然生徒さんは勉強に対して苦手意識を持っていて、こちらが一生懸命指導してもなかなか理解をしてくれません。
そんな生徒さんが、指導を重ねるごとに少しずつ勉強ができるようになっていく姿は、見ていてとても感動したそうです。
これから家庭教師を始めようとしている方も、ぜひやりがいを持って指導に取り組みましょう。