Q. 質問内容
家庭教師と個別指導塾ではどちらがいいのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットを教えてくれませんか?
引用元:yahoo知恵袋
A.回答(mikuさん)
どちらがいいとは一概には言えませんが、それぞれ明確なメリット、デメリットが存在します。
家庭教師のメリット:比較的裁量権があるところが多いです。授業の進め方や教材、宿題の量や範囲など、生徒や保護者と相談しながら進めることができます。
したがって、自分の考える最適な指導法やカリキュラムを持っている場合には、家庭教師のほうがよいかもしれません。また、個別指導塾と比べて単価が高い傾向にあります。短時間でサクッと稼ぎたい方には家庭教師が向いているといえます。
家庭教師のデメリット:上述の通り裁量権があるということは、なんでも自分で決めなければいけませんし、自分で親御さんとお話しなければなりません。
これは経験則になりますが、家庭教師をご依頼されるご家族さんは、進路選択に関する知識をお持ちでないことが多いです。
したがって、進路に関する質問をされることがよくあります。
デメリットであげさせていただきましたが、これらの対応を自分でしたいという方は家庭教師に向いているかもしれません。
また、保護者のご意見ご要望が直接自分にきます。これも保護者の方と密にコミュニケーションを取ることができる方にとっては苦ではないかもしれませんが、デメリットとしてあげさせていただきます。
また、1日あたりの稼働時間が少ないので、たくさんお金を稼ぎたい方には不向きかもしれません。
個別指導塾のメリット:比較的多くの生徒さんを担当することができます。土曜日日曜日に開校されている教室であれば、1日5~6時間もしくはそれ以上担当することが可能です。自分の技量や指導科目の多さにもよりますが、たくさん稼ぎたい方には個別指導塾の方が向いているといえます。
また、基本的にカリキュラムが決められていることが多いのに加え、進路指導や保護者との連絡は社員の方に一任できるということもあります。
特に、保護者様からのご意見ご要望はいったん社員の方が受け取り、講師に伝えられることが多いです。直接お客様からお叱りを受けることがほとんどないのはメリットといえると思います。
個別指導塾のデメリット:塾によりますが、科目担当制でないところがあります。したがって、一人の生徒さんをずっと見るということができない場合がございます。これは塾によるので、ご自分で調べられることをおすすめいたします。
また、裁量権が比較的少ないので、自分でなんでも決めてしまいたいという方には不向きといえるでしょう。
以上家庭教師と個別指導塾のメリット、デメリットについて述べさせていただきました。それぞれ会社によって異なる部分もあるので、ご自分で会社のことをよくお調べし、面接時に疑問点は質問されることをオススメいたします。
A.回答(Abeさん)
まず家庭教師のメリットは、1人の生徒さんを何年も(普通は卒業まで)継続して担当してあげられることでしょう。
個別指導塾の場合には、いろいろな理由で生徒さんの担当を外されてしまうことがよくあります。
「担任制」を謳っている個別指導塾でも、残念ながらそれは同じです。その他には、個別指導塾と違って保護者の方とも親密になれるという点があるでしょうか。
生徒さんのことを理解するために、その保護者さんとの関わりは重要です。
単純に、個別指導塾では得られない経験ができます。家庭教師のデメリットは、やはり交通面でしょう。駅チカの通いやすいご家庭ばかりではありませんからね。反対に個別指導塾のメリットとしては、通勤が楽でいろいろな意味で「教える」ということに専念できる点でしょうか。
家庭教師ですと、保護者の方との関わりが毎回ありますし、「教える」よりも全体的に人とコミュニケーションする仕事という印象が強いです。
デメリットは先ほど挙げたように、担当していた生徒さんが急に担当から外れてしまうことも全然ありうるということですね。なので淡白に教えるということをこなしていきたい人には個別指導塾が向いているといえます。