Q. 質問内容
先日、中学数学の家庭教師バイトを始めたのですが、生徒さんが根本的に数字が苦手な子で、理解に差がありすぎて自分が苦労してこなかった部分を教えるのがとても難しいです。(たとえば分数の割り算を説明するなど)
引用元:yahoo知恵袋
A.回答(Abeさん)
数字が苦手な子っていますよね。でも数字が苦手な子って数字だけが苦手かというとそうではなくて、文章を読むのも苦手だったりします。
要は小学校で練習してくるはずだった「読み・書き・計算」が全体的にそのまま放置された状態で中学生に上がってしまった子なのではないでしょうか。
そんな子に対して中学生だからといって中学数学を教えるのは無理があります。
まずは焦らず算数の範囲から練習しなおしてみませんか?日本の学校教育は批判されることも多いですが、しっかり作られているのでイチから順番に練習していけばちゃんと上達していけるようになっています。
ただし、中学数学の担当なのに算数に戻って授業するのにあたり、保護者の方にそのことの説明をして理解と同意を得る必要があります。
そこは自己判断せず、「算数の範囲に戻る必要があること」をあなたの口から説明してみましょう。きっと保護者の方も理解してくれると思います。場合によっては足し算引き算の筆算からやり直すことになるかもしれませんが、それは仕方のないことと割り切りましょう。
A.回答(youkeyさん)
家庭教師を2年していますが、そのような生徒さんには小学校の計算からでもわかるところまで戻ってお伝えします。
多くの場合家庭に教科書が残っていると思うので、分からない単元の該当箇所を開いて一つずつ説明し、問題を解かせます。また忘れないように宿題を出し、次の授業でできているか、苦手な子は答えを移すこともあるので計算式まで書けているかまで確認します。
加えて次の授業が始まる際には復習内容の小テスト(自分で作った問題か以前といた事のある問題)を実施し、一つ一つ定着するまでこなします。
過去の教科書やテキストがご家庭にない場合については、簡単なものであれば自分で考えた問題を解かせます。
また難しい場合、ネットで検索すると問題が出てくるので、それを使います。(授業中のネット利用はトラブルになる場合もあるので保護者さんの了承を得た上で行ってください。)
それでも補いきれない場合は簡易的なテキストを購入していただくのもありと思います。